デスクワークや食事、勉強を目的とした場合、イスはテーブルとセットで使います。どのサイズのテーブルと組み合わせるかによっても、座り心地は左右されます。特に重要なのが、テーブルの天板とイスの座面の差です。これをインテリア用語で「差尺(さじゃく)」と言います。
この差尺によって座り心地の良し悪しが決まると言っても過言ではありません。一般的には、テーブルの高さが670~700mm、差尺が270~300mmが心地の良いサイズと言われています。
さらに、読書をする時には「座高の1/3」、勉強の際は座高の1/3から-2~3cm程度の差尺が理想です。ダイニングテーブル&チェアセットなどは差尺を考えてオーダーすることが重要です。